私のこの一年を振り返って思うことは様々な事柄の連続です。
それは具体的な事ばかりじゃなくて、まるでモンタージュ写真を頭の中で広げた様なものです。
良い事もあったし、正直そうじゃない事もあったと思います。
だけど、
「おしゃべりあーと」事業を終えた、あの日のリアリティだけは今も覚えています。
それは、僕の中で未整理になっていた全ての事柄が、
溶けて、消化されて、一つの形になったような気がしました。
言葉にするのが難しいのですが、たとえば安心感、
達成感、感動…、そんな気持ちなのかも知れません。
事業の少し前、ある歴代青少年委員長に言われた言葉を思い出します。
一つは、事業は一人では出来ないということ。
もう一つは、終わった時、泣ける事業にしろということ。
残念ながら、私は泣く機会の方は逸してしまったのですが、
メンバーと共に物事を作り上げていく事の意味やその素晴らしさは、
この一年を通して学べたのではないかと、自画自賛しております。
そして、みんなよくこの私を見捨てず付いてきてくれたなと、
感謝の念に堪えない思いです。
本当に、ラインを始めこのメンバー達と共に事業を作り上げられた時間は
幸福な時間でした。
本当に有難うございました。
委員長としてこの一年を振り返って
原田 潔