(開催日)
2014年8月23日(土) アスティとくしま
(事業実施に至る背景)
少子化の煽りを受け、より一層個人主義化が進んでいます。これまで明るい豊かな社会への礎となってきた人と人との繋がりや他人をおもいやる心ある社会秩序は影を潜めつつあります。そこで我々は、次世代の青少年育成に携わるにあたり、授業や学校単位ではどうしようもない地域社会の文化、歴史、産業などに触れる総合的な体験学習する場を設け、多様な交流を行い、その風潮を打破するきっかけを生み出します。
またその中で、青少年に自ら企画、体験する機会をプロデュースし、夢や希望、信念に即した具体的な活動を行ってもらい、将来への糧としてもらいます。時折しも本年は、徳島ヴォルティスがJ1昇格を果たした記念すべき初年度となります。そこで我々は、青少年が徳島ヴォルティスを積極的に応援することをテーマとし、様々な取組みを講じ、共に徳島を盛り上げ、総合的な体験学習の場を構築します。これらにより、産学官民が連携し地域一体となり、子ども達が自ら実体験学習する機会をプロデュースし、希望溢れる未来への第一歩を共に創造します。
(目的)
高校生が自ら企画、運営、実践を行うことは、貴重な実体験における修練の場となります。自ら発言し行動する有言実行の精神、物事を多方面から考える柔軟な知能、他者をおもいやり共にゴールを目指す心の協調性を同時期に養うことができます。また、志を高く掲げ、夢や希望、信念を育む時間ともなり、子ども達にとって大変意義深い又とない学びの機会となります。
(結果)
この事業はアントレプレナー精神を醸成する事を目的とし、高校生がイベントの全てを企画、立案し実施しました。他校の学生や青年会議所メンバーと協力して事業を創り上げていく過程の中で高校生にとって一生の糧となる知識、経験を得る学びの場となり短期間での成長を見ることが出来ました。また徳島ヴォルティスやアスティとくしまをはじめ、各メディア等、多くの方々に賛同いただき協力、支援、後援いただきまして、事業当日は3000人規模の事業を成功させる事が出来ました。