平素より徳島青年会議所の活動にご理解、ご協力を頂いている関係各所の皆様におかれましては、1年間本当にありがとうございました。皆様の支えのおかげで2024年度の活動が無事に終わりました事を報告するとともに、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
本年は新春互例会から始まり、徳島市長選挙公開討論会、徳島JC連阿波踊り、おしごとキッズマルシェ、虎尾國際青年商會(台湾)との姉妹締結等の取り組みを行いました。さらに各種大会であるASPAC、サマコン、全国大会、世界会議にも多くのメンバーが出席する事で徳島青年会議所の存在感を対外に押し出し、対内では行くことの意義や楽しさ等を伝えつつLOMの機運を高めてまいりました。また全国的にLOM数や会員が減少している昨今ですが、徳島は純増となり本年も多くの仲間を迎え入れる事が出来ました。また私たちの活動の中で皆様にご紹介できる日を楽しみにしております。そして今年度の活動に多くの会員が参加、協働してくれた1年となりました。メンバーの皆様に感謝を申し上げるとともに、これからも地域の未来のために動く能動的な青年経済人であってほしいと心から願っています。
ここからは役職を担ってくれたみんなに一人ひとりの思い出を書きたいところですが、思い出を書くのも無粋ですし、理事長らしく皆さんに向けてメッセージを送ります。
顧問・直前理事長
1年間私の活動を見守って頂きありがとうございました!
出来てない部分もあったでしょうが、理事長として2人の想いを引き継ぎながら精一杯やりました。色々と私の気づかない範囲で配慮があったかと思うと、そういう背中を見せれる直前理事長として、私自身これからも精進致します。
監事達へ…。
この1年間は支えて貰いありがとうございました!
理事会や例会での講評で厳しいながらも暖かい言葉をたくさんメンバーに掛けてくれてありがとうございました!監事職には出向してもらうという私の勝手な我儘に文句も言わず出向先での活動も本当にお疲れ様でした。また同じく出向したメンバーの面倒を見て貰うなど、影の功労者となった1年間でした。出向の良さ等もまた伝えてもらいながら徳島青年会議所をさらに成長させてもらえることをお願い申し上げます。
副委員長達へ…。
委員長を支える1年間本当にお疲れ様でした!
副委員長として委員長の背中を1年間見続けてどうでしたか?大変だと思う人も居れば委員長すれば良かったと思う人も居ると思います。副委員長の経験を活かして、委員長をする時は理想の委員会像をもって取り組んでみて下さい。また経験のある副委員長については、委員長のサポート本当にありがとうございました。改めて青年会議所の良い所にも気付けたのかと思います。
委員長をする時期というのは様々かと思いますが、必ず自分の成長に繋がるので挑戦してみて下さい。
委員長達へ…。
本当に1年間お疲れ様でした!
委員長はみんなが想像してるより3倍ぐらい忙しかったと思います。それでも文句も言わず、一所懸命について来てくれたことに感謝しかないです。それぞれの職務を理解し、組織のために1年間尽くしてくれたことが青年会議所はもとより地域の未来に寄与したと思います。また委員長を経験する事は自身の成長にも繋がったと思います。そして、同期委員長を絆としてこれからの徳島青年会議所を引っ張ってください。卒業する二人は地域を牽引する人間になって社業と地域貢献に尽力してくれることを期待しています。
室長達へ…。
1年間委員長達を導いてくれてありがとう!
室長という目立たない立ち位置から出すぎず指導するのは本当に難しかったと思います。中間管理職という人を成長させる事が目標になり、本当に人のために尽くす1年間をみなさん見事に全うしてくれたのかと感じます。そのおかげで多くの委員長が育ち、次に挑戦していくきっかけになりました。組織は室長が1番大事です。私が直接言わない分だけ委員長との衝突もあったでしょうが思い出となり、かけがえのない絆となったことでしょう。この経験を活かして更にチャレンジしてくれることを願っています。
キャビネット達へ…。
候補者から含めると1年半、組閣決めを含めると約1年9か月という長い間本当にお疲れ様でした!
厳しさと楽しさのバランスを一緒に考えてもらいながら、このメンバーであったからこその2024年度になったのだと感じます。全員が理事長出来るであろうという中で私に託してくれた想いを出来る限り体現したつもりです。組織としての考え方や役職者のあるべき姿をともに考えてくれた事は、徳島青年会議所の糧になり、組織への恩返しになったと思います。卒業する人たちはこれからの社業は勿論ですが、シニアになっても元気な顔を見せに来てください。残るメンバーは私たちが作った2024年度がどのような影響を与えていくのか見届けて貰えると幸いです。
セクレタリー達へ…。
今年本当に私に色々と尽くしてくれたことは感謝しかないです。
たぶん事務局まで一番遠い理事長だったと思いますが、嫌な顔もせずに毎度迎えに来てくれた事や、いつも明るく挨拶してくれる3人に救われてました。県内だけではなく県外、海外へと本当に多くの時間を過ごしたと思います。セクレタリー全員が次年度も引き続き内外で役職を受けてくれることも理事長として本当に嬉しいです。セクレタリーは未来の理事長候補者とも言われますので、これからの活動も頑張ってください!
終わりに…。
私自身本当に多くの学びを貰いました。
育てて貰った組織に恩返しするつもりで理事長を受けましたが、こんなに成長させて貰える1年になると思いませんでした。思えば在籍した7年間のうち、怒る事や嫌で辞めたい時期もありました…。しかし、その度に多くの先輩や同期委員長、メンバーに勇気づけて貰いました。
何とか無事に卒業し、本年度理事長を終わることが出来ました。
感謝して終われる事が何よりの幸せであり、是非この気持ちを残っていくメンバーに経験して貰いたいと切に願います。
最後にシニアクラブ会長の北島義貴先輩、代表幹事の林先輩を始めとするシニアクラブメンバー諸兄の皆さま、特に直近の理事長経験者である北島歴代、藤川歴代、出口歴代、大町歴代、佐藤歴代に置かれましては今年度の活動にご理解とご協力賜りました事、この場をお借りして改めて御礼申し上げます。
末筆となりますが、徳島青年会議所と協力してくれた皆様の御健勝とご多幸を祈念するとともに、我々が協働の精神を忘れず活動する事によって、紡がれていく徳島の未来が更なる成長と発展になるようご祈念いたしまして年末のご挨拶に代えさせていただきます。
一般社団法人徳島青年会議所 第68代理事長 中原 翔