おはようございます。こんにちは。こんばんは。
ブログ更新すっかり忘れておりました…。あと、以下にネコは一切出てきません。ご了承下さい。
近況報告としましては、先日の理事会にて中長期ビジョン、記念誌、記念品のご審議頂き可決となりました。
この度、ビジョン委員会という名のもとで組織の方向性を決めるビジョンや計画について考える中で【本質】について考える事が多い半年間になりました。
元々、思考を巡らせるのは嫌いではないので、普段から私のやっている事業(レンタル業)についての考えとして、価値提供は「モノ」の提供だけに留まらず、「配送」「設営」「管理」と複数価値があるものと考えています。
創業より物価が下がったものも多い中(購入額、レンタル金額の差異が少なくなった)、それでも提供できる価値の中でも「管理」に照準を当てると
・置き場所(倉庫)の確保
・いつでも使える状態にしておく(使える状態の物を用意)
となります。改めて捉えなおすと顧客に対して所有することで逼迫してしまう<置き場所>と常に使える状態に保つ<メンテナンス>を提供しているのかな。と考えています。
ビジネス界では有名?なコマツ建機さんの例として、建機を販売しているのでは無く、重機の各部モニタリング(定期的な整備)やGPS機能(盗難防止)の搭載により競合他社と異なったサービスを提供していると云われています。
話題を徳島青年会議所に戻します。
会員にも組織の本質について尋ねる機会や直接聞かずともどこに軸足を向けているのかと観察する機会も多かったのですが、当然、みな意見は違います。
組織に求める事(関わり方)として
仕事の為、自己研鑽の為、反骨精神(周囲に対しての)、人脈作り、楽しいから等の他に言語化できない感情や情念も多くあることでしょう。
組織の本質として
例会セレモニーに全て含まれている、1年で変わる組織体制、年齢制限、役職の変化やスピード感等も回答をいただきました。
いったい組織の本質はどこなのでしょうか。
人は変わります。体制も変わります。システムだけが継承されます。
ではシステムが徳島青年会議所の【本質】でしょうか。
しかし、異を唱える方も多いでしょう。そして、徳島青年会議所の固有性を示すことにはなりません。なぜならシステムは他の青年会議所と共通している点が多いからです。
では徳島青年会議所とは一体なんでしょうか。
なぜこのような本質を考えるのかというと、今回策定した目指すべき方向性やビジョンは会員同士で共有しなければならないからです。その思いのもとで組織の本質部分(共通認識)に触れる事は重要であると考えてきました。結果として明確な解を得る事はできませんでしたが、おそらくこれまでもこれからもそうなのでしょう。
残されているのはやはり単年度制を含むシステムと65年続いている現実となります。
ビジョンの策定は一旦終わりとなりますが、引き続き「徳島青年会議所とはなにか」「固有性はどこにあるのか」を会員のもつ本質(価値観)に触れて、考えていきたいと思います。
写真もなく、とりとめもなく、まとまってもいない拙い文章でしたが、お付き合い頂きありがとうございました。