一般社団法人徳島青年会議所

am10:00-pm16:45 088-623-1478

徳島デモクラシー委員会

徳島デモクラシー委員会紹介

基本方針

　徳島県と高知県に合区が導入され、昨年行われた参議院議員選挙では、徳島県において３８．５９％と過去最低かつ全国最低の投票率を記録しました。一方で若年層と比較し、高齢者の投票率は高くなっており、偏った意見に基づく、いびつな政治を生み出すリスクをはらんでおります。若年層の多くが政治に対して距離を置き始めている今、政治に無関心な若者を少しずつ責任世代へ育て、「徳島デモクラシー」を活性化することが必要です。

　まずは、本年行われる徳島市市長選挙において、立候補者の政策とビジョンを広く発信し政策本位の政治選択を推進するための公開討論会を開催します。そして、公開討論会の会場に来られなくても視聴できるような、今まで以上に多くの市民に広く発信できる仕組み作りを行います。さらに、立候補者と有権者が双方向に意見を交わし合い、理想的なビジョンの実現に近づけるための取り組みを実施します。また、市民一人ひとりが徳島の未来ビジョンをしっかりと考える「徳島デモクラシー」を活性化することで政治参画を推進します。そして、政治に無関心と言われている若者たちにも事業へ参画してもらうことで、責任世代へ育つきっかけを提供します。さらに、投票しないデメリットや、普段の生活の中で自分が関心を持っていること、改善したいと思っていることが、政治とどのように関わっているのか、投票することで、どのように解決できるのか、ということを伝える取り組みを実施します。また、事業の企画運営を通して得た学びや気付きを他のメンバーと共有することで、ＬＯＭ全体の成長につながるような１０月担当例会の企画運営をします。

　この運動を通じて、この街の未来に責任を持つ市民が増え、若年層の意見も反映されたバランスの良い政治が実現し、若年層が住みたい、子育てしたいと思う徳島につながります。そして、子供たちが生きていく徳島の未来も明るく豊かなものになると信じています。