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働く√まちづくり委員会


働く√まちづくり委員会紹介

基本方針

 「大切な家族がいて、社業がある。そして多くの人に支えられている。」2020年を迎えたとき誰一人として想像しなかったであろう新型コロナウイルス感染症による影響は今なお続いています。経済のみならず、生活様式までをも一夜にして一変させたこのコロナショックの中を歩んでゆくためには、これまでの価値観を改めて見直し、人と人との絆を再確認しながら、一人ひとりが輝き、働きがいのあるまちづくりを志す必要があります。

 まずは、誰しもにとって大事な社会の単位である「家族」の絆を深めることを中心に取り組みたいと考えています。お父さんお母さんの働く姿を子供たちに示し、地方都市においても魅力ある仕事をすることは可能であることを全世代に再認識してもらうための事業を行います。人生において長く携わっていくことになる仕事について、学ぶ機会が十分にないまま社会に出ることが多いように思います。そして、これから働き始める学生や仕事について悩みを持つ人々が改めて学ぶ機会を創出します。さらに、働く世代を支える「会社」に向けて行うのは、ディーセント・ワーク及びダイバーシティを推進することにより、仕事に携わるすべての人々が働きがいを感じることができる内的動機を創出・促進していくための有用な情報を発信していくことで、労使双方からのモチベーション向上を図っていきます。また「まち」に向けては、業種ごとにさらなる職業地位の向上を図り、職業団体や地方公共団体等に、そのあと押しをして頂けるよう働きかけていくことに1年を通して取り組むことにより、徳島に存在する社会全体で働くまちづくりを構築していきます。

 素晴らしい仕事をしている人々、県内企業がたくさんあるという事実に、まず徳島県民が気付き、さらに郷土と仕事に誇りと敬意を抱くことで、一人ひとりの仕事や働き方に対する意識の再定義を促進し、「出会いのすべてに感謝して、共に歩む」地域を実現します。

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