DX人財推進委員会ブログ
DX(デジタルトランスフォーメーション)って結局なんなん?
こんにちは! DX人材推進委員会の戎谷です。
(みんな、気軽にえびちゃんって呼んでね♪)
ぜひ街で見かけたら気軽に声をかけてくださいね! 知らない人でも全力で愛想笑いをお返しします!
さて、私が今年散々「DX、DX〜」といろんなところで口にしているんですが、どうもこの「DX」という言葉の意味がわかりづらく、皆さんに伝わりきってないのではないか!?という不安が日々大きくなってきましたので、改めてこのブログでDXについてご説明したいなと思います。
DX=デジタルトランスフォーメーション
???が飛びますよね😅
トランスフォーマーなら知ってるけど、これは知らない。
言葉くらいは知ってるけど、正直何するのかよくわかんない。
そんな方々が大半だと思います。
デジタルで何かをするということは間違いなのですが、単なるデジタル化するという意味ではありません。
デジタイゼーション→デジタライゼーション→DX
デジタルトランスフォーメーションを解説する上でよく使われるカメラを題材にご説明したいと思います。
①デジタイゼーション
アナログを部分的にデジタル化する
フィルムカメラをデジタルカメラに変える
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②デジタライゼーション
全体的なデジタル化をはかる
写真現像という工程がなくなり、メールやLINEなどオンライン上で写真データをやり取りできるようになる
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③DX(デジタルトランスフォーメーション)
世の中の動き方が変わる(社会的な変革が起きる)
写真データを使った新たなサービスやビジネス(写真管理アプリや家族間で共有できるアプリなど)が生み出され、SNSなどを中心にオンライン上で世界中の人々が写真データをシェアするようになる
つまり、デジタルの力を使って、変革を起こすことが目的なんです。
DXが語られる際に、どうしてもデジタルの部分が強く印象づいてしまって、トランスフォーメーション(変革)の部分が後からついてくるような思考に陥ってしまいがちなんですが、目的はあくまで今抱えている問題を解決する変革を起こすことで、デジタルは手段です。
企業に置き換えてみると、データやデジタル技術を活用して
・従来なかった製品・サービス、ビジネスモデルを生み出す
・プロセスを再構築し、既存ビジネスに生産性の向上・コスト削減・時間短縮をもたらす
・業務そのものを見直し、働き方に変革をもたらす
・上記を実現する土壌として企業の在り方自体を見直す
今までのビジネスを根底から変革し、新たな事業や企業のあり方を模索することだと言われています。
DX人材推進委員会が目指していること
これまでご説明した通り、DXは社会や企業の変革が目的ですが、どう変われば人がもっと豊かになるのか?企業が成長できるのか? そもそもその理想像(ゴール)を描くことが非常に難しく、イメージができないという方が大半だと考えています。(かくいう私自身そうなので・・・)
そこで皆様にデジタルの向こう側にどのような世界が待っているのか、そしてその世界でどのように生き抜いていくべきかを感じていただけるような事業を行いたいと考えています。
現在、行政機関・教育機関・民間企業や団体と、さまざまな方々にお会いし、事業内容のアイデア出しや協力体制を作り上げているところです。
楽しく、学びのある事業を行いたいと考えてますので、お楽しみにー。